2009/04/22 (Wed) the fall 落下の王国

監督: ターセム
出演: リー・ペイス, カティンカ・アンタルー
2006年 アメリカ映画
上映時間 117分
圧倒的映像美！★★★★★



舞台は1915年の病院。
映画のスタントマンをしていたロイは、撮影中の事故により半身不随になり自暴自棄になっていた。
ある日、同じ病院に入院中の少女アレクサンドリアと出会う。
動けない自分の代わりに5人のヒーローたちが活躍する冒険物語を少女に話して聞かせ、
命を絶つために必要なモルヒネを少女を使って手に入れようとする…

すげ～！
ターセム監督は「ザ・セル」でも凄まじい映像美を堪能させてもらいましたが、コレはもっと凄かったです。
ＣＧ一切無しだそうです。
現実にこんな世界があるんですね。




メイキングで監督が言ってたんですが、「現実世界で、まだ映画が無い（少ない）時代の話。だから空想シーンではなるべく映画っぽく撮らなかった」みたいな事言ってました。ほんと凄い解像度の高い写真が動いてるみたいでした。この空想の世界の話が気になってあっと言う間に見終わりました。後半少し残酷なシーンがありました。
現実の世界の方はアレクサンドリアの子供っぽい仕草や表情がとっても可愛いです。とっても癒されます。
ブルーレイで見たの正解でした。ハッキリクッキリで色鮮やか。
ターセム監督の映画はこれからも全部見るのだ！絶対見るべき映画ですね。

youtube 予告編